考房の設立にあたって

基本信条

『自分の家』をつくるつもりで家をつくる。
自分の家をつくるとなると誰しも夢や希望をもって、いろいろな思いをめぐらしながら、外観、間取り、設備を考えるのではないでしょうか。その気持ちで、クライアントの想いにより添うような提案をし、実現できるようささやかながらお手伝いいたします。
CEO

宇和島天赦園にて

家は、人が住む単なる器ではなくそこに住む人が生きてゆく上での姿勢を表現する場所だと思います。あま梅雨をしのぎ、夏の暑さや冬の寒さから身を守るという基本的な機能はもちろんですが、人が生きてゆくには、生活の中で、あたえられた環境の中で心と体のバランスを取りながら生活しています。その中心を占めるのは、時代が変わったとしても衣・食・住です。

いま、われわれが生きているこの世界は、大きな気候の変化、絶えることのない紛争、世界規模のパンデミックの発生などなどいろんな問題が渦巻いています。国内においてもエネルギー問題、コロナ禍での生活の仕方も大きく変化しました。もちろん、衣・食・住どれも欠かせませんがやはり生活の中心となりうるのはいつの時代も家ではないでしょうか。

 

考房沿革

2005年
一級建築士事務所として愛媛県で登録。屋号を藤本博之住宅考房とする。
2024年
設立19年目となりました。