考房の設立にあたって

基本信条

『自分の家』をつくるつもりで家をつくる。
自分の家をつくるとなると誰しも夢や希望をもって、いろいろな思いをめぐらしながら、外観、間取り、設備を考えるのではないでしょうか。その気持ちで、クライアントの想いにより添うような提案をし、実現できるようささやかながらお手伝いいたします。
CEO

令和6年4月 金沢城鼠多門にて

家は、住むための単なる器ではなくそこに住む人が生きてゆく上での姿勢を表現する場所だと思います。雨梅雨をしのぎ、夏の暑さや冬の寒さから身を守るという基本的な機能はもちろんです。

ただ、人が生きてゆくには、いまある環境の中で、心と体のバランスをとって生活してゆくことが大事になります。

その中心を占めるのは、いくら時代が変わっても衣・食・住ではないでしょうか。

いま、われわれが生きているこの世界は、大きな気候の変化、絶えることのない紛争、世界規模のパンデミックの発生などなどいろんな問題が渦巻いています。国内においてもエネルギー問題はじめ、コロナ禍後の生活の仕方や考え方も大きく変化しました。

生きて往くには、衣・食・住どれも欠かせませんが、生活の中心となりうるのはいつの時代も家ではないでしょうか。

 

考房沿革

2005年
一級建築士事務所として愛媛県で登録。屋号を藤本博之住宅考房とする。
2025年
設立20年目となりました。